連載コラム

白川善基の設定師的思考回路

その1 「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

2015年05月10日

白川善基の設定師的思考回路

「孫子の兵法」じゃないですが、皆さんがパチスロをより楽しむ為に、
提供側であるホールの事を知っておくのも良いかと思います。

パチスロにおける6段階の、どれを使うかを決めるのはホールですから。

私は決して皆さんを「敵」とは思っていないので(笑)。

このコラムでは、月に1回、そんなお話をできればと思っています。


今回は
「パチスロは遊べなくなった」と言われている現在について、
持論を述べたいと思います。

広告規制以降、ホールは集客の手段として「新台入替」に頼る傾向が強くなりました。

1台約40万円もする新台導入の頻度が上がり、かつ、新台の稼働状況が
早い段階で店舗全体の平均稼働を下回る機種が多いという…
「負のスパイラル」に陥っている状況が多く見られました。

それでも、やめる事なく続ける。

現場にいるサラリーマン店長であれば、表面の数字を維持するのに、
一時的な麻薬に手を出したい気持ちも分かりますが…
必ず破綻します。

「パチスロは遊べなくなった」と言われる本当の要因は、
店舗による「遊技機の運用の仕方」に依るところが大きいと私は思っています。

決して新台を導入するなという訳ではありません。

「遊技場」の本質を踏まえた上で、楽をするなと言いたいだけです。

冒頭の「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」を、ホール関係者にも言いたい。


そんな流れで来た2015年。

ご存知の方も多いかと思いますが、5.5号機時代へ突入します。

今後登場する機械の性能が変わる事により、ホールは新台を導入する際、
若干ですが慎重になりました。

本来であれば自らそうすべきなのですが、外部要因により変化し始めています。

私自身は今後登場する機械においての性能も十分と思っているので、
これを機に「遊技場」本来の姿に少しでも戻れる店舗が多いといいな…と思っています。

皆さんには少しでも「パチスロが楽しめる空間」ができるといいですね。

昔も、今も、
そしてこれからも、
店選びは重要になってくると思います。

ではまた次回!